分析に最適な情報が、データベースに保存されていないことはよくあります。非効率なディメンションや基準を書き込んで必要となるデータを計算しなくても、派生テーブルを使用することで、データベースに一時テーブルを直接作成できます。

派生テーブルを使用することで、中間集計が必要とされる分析を実行し、複雑なクエリのパフォーマンスを高めて、データのクレンジングまたは正常化のパターンを作成するなど、ほかにも数多くの有益な機能を利用できます。つまり、派生テーブルは、データベースに存在しない新しいテーブルを作成するLooker独自の手段です。派生テーブルは、結果セットが派生テーブルになるSQLクエリを作成して定義します。

Lookerでは、派生テーブルに一時的または永続的の2つのオプションがあります。一時的派生テーブルはデータベースに保存されません。Lookerは共通のテーブル式を使用するか、この派生テーブルが参照されるたびに一時テーブルを毎回作成します。これとは異なり、永続的派生テーブル(PDT)はディスクに書き込まれ、ユーザーが指定した頻度で更新されます。このプロセスを容易にするにあたり、ユーザーはデータベース内のスクラッチスキーマへの書き込みアクセスをLookerに付与します。PDTは、マテリアライズドビューに非常に似ています。すべてのデータで派生テーブルのメリットが得られます。データベースによってはPDTを使用できない場合があるので注意が必要ですが、Lookerでサポートしている派生言語はすべて、一時的派生テーブルに対応しています。

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